明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
製造者責任はどこまで問えるのか?
2007年09月04日(火) 10:06
テレビを見ていたら、「サンヨー」が「30年前に製造された扇風機に火災の危険性があるので・・・」ってやってました。 

調べてみたら正確には、「古い扇風機についてのおしらせとお願い。 30年以上前の古い扇風機は経年劣化により発煙・発火のおそれがあります。ご使用を中止下さい。」とホーム・ページに載っておりました。

http://www.sanyo.co.jp/



サンヨーが過去に温風ヒーターで死亡事故を起こしたことなどもあって、このような処置をしているのだろうけど。 やり過ぎじゃない?

死亡事故に直結するような内容ならともかく、果たして本当に30年前の製品にまで責任を持たないといけない物なのか? おそらく仕様では製品寿命は10年位で設定していると思うんだよね。(実際、リペア部品のスットックは製造打ち切り後6年が普通です。) 30年も使用するのは想定外だと思うのだが・・・。

製造者はどこまで責任を負うべきなのか? 「製造物責任法」いわゆるPL法について調べて見ました。いつも通り「ウィキペディア」です。 長いので結論を言いますと、やはり期間の規定があって。以下の様でした。


期間の制限 本法に基づく損害賠償請求権は、原則として、損害及び賠償義務者を知ったときから3年の消滅時効、または製造物を引き渡したときから10年の除斥期間により消滅する。



☆まあ、そうでしょう動いている限り永久には問えませんよね。 使っている方にも保全責任と言うのがあるでしょうから。


保全責任とは簡単に言えば車で言う車検を受けることだと思って下さい。整備もしないで車に乗っていて、例えばブレーキが効かなくなって事故を起こした場合責任は車のメーカーでは無くて使用者にあると言うことです。 分かります?

もう一つ例を上げれば、依然起こったジェットコースター脱線での死亡事故でも遊園地側が定期点検を受けていない事が問題視されましたが、あれと同じだと考えてもらえば納得が行くでしょうか。

その内家電製品に「10年を越えたら、必ずメンテナンスを受けて下さい。」とか「経年劣化メンテナンスは使用者の責任です」とか、表示される時代が来るんだろうかな〜。


米国みたいに訴訟ばっかりやっていると、現実化しそうですが。 皆さんどう思われます?


もう一つ気になったことが有るのでその内Part2を書きます。(笑い)
飛行機事故4
2007年08月23日(木) 17:03
☆キゴウ君ほとんど正解なんだけどね。

実は旅客機より先に気圧変動を受けた乗り物があるのをご存じだろうか?




それは潜水艦である。


 厳密に言えば気圧変動ではなくて水圧変動だけどね。

潜水艦には窓がない。 でも、ハッチとか艦内のドアを見れば分かるように円形かまたは角に大きくRをとった形状となっている。 まあ、大戦中の戦争映画でも見てもらえばわかると思うのだが。

なにが言いたいかというと、大戦前には圧力変動に対応する為に応力集中を防ぐ方法は潜水艦などにおいて確立されていたし、もっと以前に船舶において応力集中による破損を防ぐ為に角を作らないことは一般的だったと言うことだ。

船舶では一般的だった事が飛行機では何故忘れられたのか? それはハッキリとは分からない。 設計者が知らなかったとは思えない。 が、認識があまかったのかもしれない。人を乗せる上で窓から外がよく見えるように、窓枠を広くされるように要求されたのかもしれない。 (当時、飛行機に乗るのは一部の金持ちだったろうしね。)



当時の工学レベルで考えてもどうも抜けていたような、「コメット号連続墜落事故」。なっとくいかないんだよね〜。


飛行機事故3
2007年08月22日(水) 22:27
☆コメット号の写真があったので貼っときます。 拡大してよーく見てください。







次に、建造中のタイタニック号の写真です。よーく比べてください。






ハイ。 ヒントでした。 納得できない理由が分かったでしょうか?

結論は次回に。(笑い)
飛行機事故2
2007年08月21日(火) 10:57
何故コメット号は落ちて、B-29は落ちなかったのか??


コメット号とB-29で大きく違うものそれは乗せているものである。(当たり前か)

爆弾を積むB-29と違って乗客を乗せるコメット号には「窓」が付いていた。 奴隷船じゃあるまいし、外の見れない飛行機に金を払って乗る人はいない。 しかい、今でも旅客機に窓は付いているが、コメット号と今の旅客機と何が違うのか??


それは・・・。





窓の形である。


コメット号の窓枠は□だったのだ。 



☆何故角窓が問題なのか? それは、角に応力が集中するからである。 コメット号の場合、応力集中によって角の窓枠から亀裂が入り、それが胴体に広がってついには墜落したとのが事故の真相だったのだ。

 旅客機に乗ったことのある方ならお気づきだろうが今の旅客機の窓枠はかなり○形状になっている。 つまり、応力集中の起こりやすい角をやめて丸みを持たせた形状にしたのである。


でも、話はこれで終わらない。 これって凄く理解に苦しむ事なんだよね。


○一般の人や、駆け出しのエンジニアだったら「ああそうですか」で納得して終わりだろうけど、少しできるエンジニアだと納得できない事があるんですよ。 それは何かというとですね。 


次回です。(爆)


飛行機事故
2007年08月20日(月) 16:28
今日は那覇空港で航空機炎上する事故がある。 一歩間違えば大惨事につながる事故であったが数名のけが人だけで済んだのは幸いだと思う。


さて飛行機事故で歴史的にもっとも有名なのは1950年代に起きた「コメット号事件」だと思う。


これは、英国の デ・ハビランド社が製造し、昭和24年(1949年)に初飛行した、世界初の ジェット旅客機である コメットが原因不明の事故を起こして短期間に3度も 墜落したと言うものでした。事件の詳細はググってでも見てもらうとして、この事件簡単に言えば金属疲労によるものだった。

原因は1万メートルの高々度で飛ぶ飛行機にかかる気圧変動で、機体に膨張・圧縮のストレスによる「繰り返し応力」を受けたことだった。

しかし、ここで疑問なのはB-29も高度1万メートル以上で日本に飛来していたが、そのような事故で墜落してはいない。 現在の旅客機と同様の与圧室を備えていて気圧変動による「繰り返し応力」を当然受けている。 

それなのに何故コメット号は落ちて、B-29は落ちなかったのか??
それは、乗っけているものに原因があった??



  次回に続きます。
技術は供与?盗んだ?
2007年06月20日(水) 07:24
・30年前の鄭周永会長の“技術盗み”


朝鮮日報に掲載されていた記事からです。

”技術を盗む”のは事実上国際的慣行だ。とても有名な国際多国籍企業たちも、今も休まずに試みているし、経済大国の夢を見ている新興国家たちも同様だ。私たちも同じだった。

(中略・・・70年代の鄭周永さんによる現代重工業創建物語。他の財閥が引き受けない中、造船業を引き受けた鄭周永会長。そんな中、技術力がないと気づく。1万5000トン級ぐらいまでしか作った事が無かったのに、うっかり30万トン級の受注を受けてしまったのだ。そんな彼らが取った手段は・・・)

現代造船に必要な技術力を取り揃えてくれたのは当時世界造船業界をまさに席巻していた日本の造船業界だった。しかし当然日本の造船業界は韓国を極度に警戒した。韓国の手助けをすれば虎の子を飼う愚を犯す事が明白だったからだ。

(中略・・・鄭周永会長の”技術盗み”奮戦記。”芸者”とまで呼ばれた接待の達人の鄭会長。親しかった日本のK造船会長に真心をつくし、遂にその接待術にK造船会長に「何か手伝えることはないか」と申し出させたのである。)

この時鄭会長のした頼みは「2人だけ研修生をK造船で1年間だけ引き受けてくれないか」というものだった。K造船会長は気経にこの頼みを聞き入れた。鄭会長の下心は確かに見え透いていたが、巨大な造船業の実体をただ2人の研修生だけで1年以内に把握するということは不可能だという判断であった。

このようにして現代造船の若い二人の職員が、日本のK造船で研修を行ったのである。

これらに下された'特命'は簡単だった。

「なんでも役立つに値するものはすべて持って来い」だった。この時から二人の職員は綿が水を吸いこむように次から次に記録を集めた。不法も厭わなかった。

当時の日本は一月に一度わが国が行っている民防訓練のように、地震の避難訓練を行っておりサイレンが鳴れば全ての職員は待避所に避難しなければならなかった。このとき現代造船の若き研修生2人はトイレに隠れて誰もいなくなると、K造船が見せてくれなかった設計図を密かに取り出してコピーした。

退勤時にはモンキスパナも一本こっそりと懐に入れて持って帰った。なぜなら造船所で使うボルトを締めるモンキスパナは一般のものとは違うからだ。こうして集めた資料をひっきりなしに国内に送った。 「このとき持っていったものはコンテナ2台一杯になった」と創業の功臣は伝える。

こんな過程を経て今日、現代重工業は日本の有名な造船所を追い抜き世界一の座に上ることが出来たのだ。


・30年前に金をもらって技術を渡した”日本人”はいなかった。


(中略・・・韓国も盗んでるんだから中国にとやかく言える筋合いではないのではないか?という問いかけに「現代造船の時も2人は自力で盗んだわけであって、K造船に金をもらって技術を渡したような日本人はいなかった。根本的に違う」という内容。また一連の盗難騒ぎで憂慮されるのは韓国人が”自発的に”行ったことにあると指摘。政治家は票だけ集まればいいと考え、一般人は金や物があればいいという考えがこうした事態を招いたと分析。)

幸いなことに、まだまだ我々の社会は物質主義が治癒不可能な状態にはなってないと言う事実がある。売国的な”技術盗み”をする者達はまだ一握りだけだ。

筆者の知っている現代重工業のあり中堅幹部は、今もひまさえあれば職員たちを集めて耳にたこができるように歴史の講義をしている。

「私たちは現代版の乙支文徳将軍にならなければならない。私たちはこれから百年間は恐ろしく巨大な中国の挑戦から、私たちの造船産業を守らなければならない。まるで幸運にめぐまれ30万の侵略軍を薩水で倒した乙支文徳将軍のようにね。」

彼にどうしてこんな講義をするのかと質問すると彼はこう言った。

「歴史意識の欠けた技術者は、私たちの国家に致命的な害悪をかける危険性が大きいからです」 とし、こんな風に付け加えた。「自分のする仕事に使命感を持たなくてはならない。月給を受けとるためだけに職場を通うのはあまりに惨めではないか。」





☆あまりに、あきれた。


日本人だったら恥ずかしくて言えないだろうが、新聞社に語るとは・・・。

つまり、技術は文字通り盗んだという訳ね。


まあ、盗まれた日本の経営者もカスだと思うが。

韓国の技術レベルは?
2007年06月19日(火) 11:27
韓国型護衛艦の船体の亀裂深刻


ちょっと古くて04年9月の記事 朝鮮日報より。

 韓国軍の主力戦闘艦である韓国型護衛艦(FFK)が、建造されてから12〜24年しか経っていないにもかかわらず船体の亀裂が深刻で、1隻当たり17億〜24億ウォンをかけて船体補強作業を行っていることが明かになった。

 海軍が22日、国会国防委員会所属の宋永仙(ソン・ヨンソン/ハンナラ党) 議員に提出した資料によると、海軍が計9隻を保有している護衛艦の上部構造物に多くの亀裂が生じ、2002年から交代で船体補強作業を行っているという。

 一般的に艦艇の寿命は30年以上で、船体が予想より早く老朽化したことについて、海軍側は「護衛艦は波が4.1〜4.5メートル以上の場合、港に避難するよう設計されたが、西海の北方限界線(NLL)死守作戦など緊急の作戦が多く、波が5メートル以上の場合のみ避港するなど、艦艇を無理に運用してきたのが主な原因」と明らかにした。

 船体補強作業はドック内で約6か月間行われるため、この期間中に予想外の戦力の空白が発生しており、船体の亀裂で将兵らの安全も懸念されている。

 海軍は2002年のソウル艦をはじめとし、昨年は忠南(チュンナム)艦など2隻の補強作業を終え、今年は慶北(キョンブク)艦など2隻の補強作業を行い、2006年までに残り4隻に対する作業を終える計画だ。

 船体補強作業は、艦艇の上部構造物に伸縮性の連結部(Expansion Joint)を設置し、主甲板と船体の横に、厚さ12〜24ミリの補強版を貼る形で行われている。

 韓国型護衛艦は、1980年に1番艦(蔚山(ウルサン)艦)が建造され、満載排水量2180トン、全長102メートル、全幅11.3メートル、乗組員150人で、口径76ミリ、艦砲2門、30〜40ミリ機関砲3〜4門、ハープーン対艦ミサイル8基などで武装している。

 海軍は従来の護衛艦の老朽化に備え、2011年以降、新型護衛艦を配備する次期護衛艦(FFX)事業を年内に始める予定だった。しかし、設計に検証が必要という軍高官の指摘によって、来年中に着手することにし、1年延期された。



☆以前、「造船王国韓国?」と言う記事をUpしたが。 これでは、造船技術力世界一という割にはお粗末な気がしますが。

これは、是非雲池垢斎殿にコメントを頂きたいと思います。

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