明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
山鯨(やまくじら)
2008年05月03日(土) 09:40
 迷信的歴史 山鯨編


「聖徳太子が仏教を国教と定めた後。殺生を堅く戒めた仏教の教えにより、明治に至まで肉は食されなかった。」と信じている御仁が今でもおられるでしょうか?

小中学生の頃は、柴犬も単純にそう思っていたが大人になって雑多な情報が入ってくるにつれて、またその情報を処理することで今まで信じて来たことが思い違いであることに気がつくことになる。

小学生の時の推薦図書で題名は忘れたが、土佐の鯨漁を題材にしたものを読んだことがある。「鯨の肉を将軍様に献上する」と書いてあったので江戸時代の話であろう。

現在なら「鯨もほ乳類だろう」と突っ込みが入るところだろうけど、当時は「四つ足」でなければ動物と見なされず、食べることができたようだった。



では、本当に「四つ足」は食べなかったのかと言うと、そんなことは無い。 よく知られているのは「兎」である。「兎は四つ足じゃない。鳥だ。だから、一羽二羽と数える。」そう言って食べていた。(笑い)





そこで、「山鯨」である。





こどもの頃から猪の事を山鯨と呼ぶ事は知っていた。 しかし、そう呼ぶ本当の理由に最近気がついた。

猪は家畜化された豚の先祖である。(中国語では「猪」は一般的にブタを意味していて、イノシシを表記したい場合、「野猪」と書かなければならない。) その肉が不味いわけはない。


昔の人も食べたかったに違いない。 で、どうしたか?





「これは、山にいる鯨だ。」(爆笑) 






と、言って食べたんだろうね。(笑い) (一説には肉の食感が鯨肉に似ているためと言われる。)



新説だけどどうでしょうか? (笑い)






【迷信】科学の知識がある程度有れば、まちがいだということに気づくはずの事を、正しいと思いこむこと。


<猪> Wikiより抜粋

獣肉食が禁忌とされた時代も、山間部などでは「山鯨(やまくじら)」(肉の食感が鯨肉に似ているため)と称して細々と、あるいは堂々と食べられており、「薬喰い」の別名からもわかるように、滋養強壮の食材とされていた。白い脂肪に縁どられた赤いイノシシの肉は、切り分けて皿に盛った状態が牡丹の花のようであることから「牡丹肉」とも言われる(日本画でよくある画題の「牡丹に唐獅子、竹に虎」から来た名称との説もある)。

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