明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
宣教師們的沈默
2008年03月31日(月) 09:23
70年前は宣教師達が、そして今はIOCが沈黙する。

宣教師們的沉默 (シャンジャオシメン・ダ・チンモウ 宣教師達の沈黙)











「IOCはなぜ沈黙する」
http://www.usatoday.com/sports/columnist/brennan/2008-03-26-ioc-china_N.htm


USA TODAY チベット騒乱で“糾弾”

 米紙USA TODAYは、チベット族に対する弾圧が続く中国で五輪が開かれることに関し、国際オリンピック委員会(IOC)を痛烈に批判するコラムを運動面で掲載した。クリスティーヌ・ブレナン氏による記事の抄訳は次の通り。

◇  北京五輪と言って思い浮かべるのは抗議活動や取り締まり、検閲、死などスポーツ以外のことばかり。まだ3月だ。6、7月にはどうなっているのだろう。

 IOCは7年近くの間、中国に圧政的方法を改めるよう求めることができた。中国をもっと開かれた社会にすることは、北京に五輪を与える主たる理由だったのだ。残念なことに、IOCは中国に変化を促すことを何もしてこなかった。中国に五輪を与えたことで、共産主義政権に敢然と異議を唱えた人々の生活を悪化させた。勇気をもって立ち上がった人々への弾圧が増えているのを無視し続けることは、五輪が近づくにつれ不可能になっている。

 人権団体はIOCに、中国の変化に影響を及ぼすよう要望してきた。中国が何よりも気にかけているのは五輪を通じて自らの国を誇示できるかどうかであり、その意味では、IOCが中国政府に持つ力は巨大だ。

 ロゲIOC会長は「人権団体には(IOC本部がある)ローザンヌで定期的に会っており、尊敬の念は持っているが、IOCは中国に成り代わって仕事をする役目までは負わない。私の神聖なる優先事項はスポーツ選手のためによい大会を保証することだ」と語る。

 だが、ロゲ氏が動かないことは、氏が守りたいと願う選手や五輪の状況をより悪くするだけだ。中国に意見を言わないことは、中国の政策を嫌悪する人々をさらに怒らせることになる。

 IOCは2004年五輪の前に会場整備の遅れについてアテネに厳しく当たることには躊躇(ちゅうちょ)しなかった。それが今、(アフリカのスーダンの紛争地)ダルフールやチベットでの人権というもっと重要な問題で発言を拒んでいる。IOCは、スポーツを通して世界をひとつにしようとの高い志の組織というよりも、土木技師の集団か何かのようだ。

 06年冬季五輪のスピードスケートの米人金メダリスト、ジョーイ・チーク氏は「五輪とは人権のため人々が力を合わせる方法だとIOCは言うが、なぜ今回はそれについてはっきり言わないのか」と訴えている。






☆1933年に書かれた、"Ways that are dark:The truth about China"の序章で著者のラルフ・タウンゼントは以下の様に述べている。


「宣教師」たちは真実を話したがらない。


  なぜか? 


もし事実が知られると、今まで続いてきた援助が打ち切られる危険があるからである。


次にあげた「民間実業家」たちも事実を話したがらない。


   なぜか? 


心証を害された中国人から不買運動が起こる可能性があるからである。 また、会社に罰則が課される恐れがあるからである。


最後にあげた「政府役人」は在任中は外交辞令的な事しか言えない。厳重に口止めされているからである。したがって、現場にいて状況を最も的確にあ把握しているはずの人間が、事実上「さるぐつわ」をはめられ事実を述べられないのである。



2008年となった現在でも状況はそれほど変わっていない。


「宣教師」をIOCに。


「民間実業家」をコカコーラなどのオリンピック・スポンサーに。


「政府役人」を外務省やウータン総理に変えてみれば・・・。



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