明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
中国になぜ老舗がないのか?
2007年12月27日(木) 10:39
「中国四千年の歴史」(笑い) なが〜い歴史を持つ中国にはなぜ老舗が少ないのか?


お気づきの方もいるでしょうが、それは「儒教」のせいです。儒教は宗教ではないと多くの人は言うでしょうが、「宗」が「おおもと。もと。第一(に大切なこと)。」で有ることからも判るように、宗教は生きる上での規範なのです。そう考えると、儒教を宗教と考えることはおかしくはないでしょう。

では、なぜ儒教の影響下では老舗が育たなかったのか? それは、儒教の持つ「身分制秩序」に原因があります。 儒教では高貴な方は自分では何もしません。食事から下の世話まで全てを御世話係がやってくれます。だから、動いてはいけない。(笑い) 動いて自分で何かやるのは下賤の者なのです。


☆まとめます。儒教は「労働」を軽視し「商売」を「悪」としてとらえる。だから士農工商となり、これは利潤追求を背徳行為としたプロテスタントと同じ結果を招いたのです。


付け加えると、カースト制度による厳格な身分制度のあるインドに老舗が少ないのも同じ理由によるものと言えます。

え〜。でも、江戸時代は「士農工商」の身分制度が有ったんじゃないの?  そう思った人は、もう少し踏み込んで考えてみましょう。 それじゃ、次回へ・・・

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