明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
日本人の歴史観 Part2
2007年11月22日(木) 05:48
系譜という観点



□アダムの系譜 創世記 第5章

エロヒムがアダムを創造した日、エロヒムはアダムをエロヒムの姿のように造り、男性と女性に創造した。創造の日にエロヒムは彼らを祝福し、その名をアダムと名づけた。

アダムは130年生きて、アダムの姿形のような子をつくった。アダムはその子の名をセトと名づけた。アダムは、セトをつくった後さらに800年生きて、男の子や女の子をつくった。アダムは930年生きて、そして死んだ。

・・・中略・・・

レメクは182年生きて、男の子をつくった。レメクは「ヤハウェによって呪われた土に働く我々の手の苦痛を、この子は慰めるだろう」と言って、その子をノア、即ち慰めと名づけた。レメクはノアをつくった後さらに595年生きて、男の子や女の子をつくった。レメクは777年生きて、そして死んだ。

ノアは500年生きて、セム、ハム、ヤフェトをつくった。


□キリストの系譜  マタイによる福音書1章1-17節

アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図。 アブラハムはイサクをもうけ、・・・ダビデはウリヤの妻によって・・・ヤコブはマリアの夫ヨセフをもうけた。このマリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった。 こうして、全部合わせると、アブラハムからダビデまで十四代、ダビデからバビロンへの移住まで十四代、バビロンへ移されてからキリストまでが十四代である。



☆聖書によるアダムとイエスの系譜を見ていただいたが、一神教三兄弟における神の使命者はその系譜によっている。 つまり、血統によるものである。   *厳密に言えば新約以後の使命者はキリストの意志を継ぐクリスチャンです。

西洋史における王もおおよそ血縁によるもので、ある王国が滅んだ場合。どこかの王族血縁者を連れてきて新しい王国の王に据えるのが一般的なのは、聖書におけるこの系譜重視の影響だと思いますよ。

反して「易姓革命」では「姓が易(か)わる」わけですからそこでこれまでの系譜は終わりを迎えるわけです。革命とは「天命を革(あらた)める」ことですから、天が徳を失った王朝に見切りをつけてこれを滅ぼし、新たに徳のある王朝を選任するのわけです。

中国の歴史において王族の「一族郎党皆殺し」が当たり前なのはこのためで、情け容赦はありませんよ。 当たり前でしょ。 



ところが系譜を重んじる欧米にも一大変化が訪れたのです。 それは何かというと・・・。 次回へ続きます。

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