明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
冷蔵庫は免疫の敵2
2007年06月28日(木) 00:28
熱は免疫反応を高める、分子レベルで証明


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ナノテク最新事情 #689 : 2006年11月9日


Keyword: fever; white blood cells; lymph nodes; lymphocytes;

誰も高熱で苦しむ事は好きではないが、熱いと感じることは体にとって利益をもたらすことかもしれない。研究者はNature Immunologyno 11月5日号(オンライン)に、マウスの熱は白血球がリンパ節に入るのを助けることによって免疫反応を活性化し、微生物侵入との戦いに加わることを報告した。 

彼らが病気にかかっているとき、全ての哺乳類は熱を出すことができ、感染症の冷血動物(例えば魚とトカゲ)でさえ彼らの体温を上げるために暖かさを捜し求める。これは、熱が体の不具合を征服するのを何とかして助けようとしていることを示唆する。

免疫学者のSharon Evansさん(Roswell Park Cancer Institute in Buffalo, New York)と協力研究者は、熱が白血球またはリンパ球の血液からリンパ系組織への動き(病原体を見つけて戦うことを学ぶ)にどのように影響を及ぼすかを研究している。リンパ球はリンパ節と他のリンパ器官内の血管を絶えず循環するが、実はあるものだけは、血管の壁を横切ってリンパ系組織に入る(高内皮小静脈(HEVs)として知られている)。

熱は血流を増やし、それはより多くのリンパ球がリンパ系組織の中を流れることを意味する。Evansさんのチームは以前に、熱もリンパ系組織にリンパ球の通過を援助することを発表したが、何が分子レベル上で起こっているかについてわからなかった。

それで、Evansさんとハーバード大学とドイツの協力研究者は、健康なマウスに人工的に発熱させた。研究者は、6時間マウスを暖かい部屋に置き、深部温度を39.5C(標準温度より2.7 C高い)に上げた。その後で、研究者はマウスに蛍光色素のラベルがついているリンパ球を注射した。顕微鏡で見ると、暖められたマウスにはHEVセルにくっついている多くのリンパ球があった。その結果、リンパ系組織に移行したリンパ球は正常なものより2倍多かった。 (補足説明:熱がHEV細胞を2つのいわゆるホーミング分子(リンパ球をHEV細胞に付着させる)、ICAM-1とCCL21の表面のより高いレベル上で発現させる原因となる。)

この研究は、「熱が有益な理由についての我々の知識に新しい見識を加えます」、と、免疫学者のAndrew Luster氏(Harvard Medical School in Boston)は言う。彼は、研究成果は感染症とガンに対する、また、関節炎のような自己免疫病気で炎症を弱めるために免疫反応を促進するための新薬につながることもありえると言う。

それで、熱に襲われたとき、何をしたらよいのか? 「それは場合によります。熱が利益を提供するかもしれないとはいえ、それは子供たちには危険でありえ、両親は医者のアドバイスを守らなければならない」と、Evansさんが述べた。


(所見) 細胞は43ºC以上に温度が上がれば死滅すると言われる。正常組織の温度を上げずに,ガン組織だけ温度を上げる方法が開発されている。 例えば、磁性微粒子が交番磁界で発熱する原理を利用するために、ガン組織に微粒子を送達する技術もいくつか試みられている。 また、加温によってガン特異の免疫活性が著しく向上し,動物モデルでは転移ガンも退縮出来ることがわかっている。



☆続きです。 世の中には調べている人はいるものですね。

HEVは"HepatitisEvirus"の略らしく、まあウィルスと思ってください。 つまり、温度を上げることによってリンパ球がウィルスに取り付く割合が増えることで免疫力が高まることを言っている様です。

う〜ん。マンダムです。(笑い)


前回からの事例を考え合わせると、体を冷やすのはやはり免疫力に関しては良くない事がわかりますね。

そう考えると、免疫力を上げる→体の熱量を上げる→基礎代謝を上げる。 ってことになりそうですね・・・。



体を鍛えましょう。(爆)

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