明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
花に見る死生観
2007年03月11日(日) 12:03
日本人の好みの花と言えば「桜」でしょう。たぶん異論は無いはず。

では、西洋人はと言えば「薔薇」でしょう。これも異論はそれほど無いと思う。

この二つの花には日本と西洋の死生観が色濃く出ている気がします。

桜というのは散る時が美しい。 もちろん咲いているときも綺麗であるが。
春風に吹かれてハラハラと散りゆく様は何とも言えず我々の心を揺さぶる。

比べて、薔薇は枯れても散っては行かない。辛抱強く花は付いたままである。 この世への係わりと言うか執着を感じないだろうか?

二つの花を比べても、日本(東洋ではない)と西洋の精神性の違いを感じるのだ が・・・。 みなさんはどう思われるでしょうか?



「願わくば花の下にて春死なん、その如月の望月の頃」  西行法師



<写真は岡山県 矢掛町の大通寺>

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